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2014年2月25日火曜日

「こすぎの大学」ブログ

「こすぎの大学」ホームページを開設したと同時に、ブログも開始しました。
最近、書くことが楽しくなってきています。あー、たくさん書きたい。

(補足)
山口美江さんが出演していたCM「あー、しば漬け食べたい」と同レベルの欲求表現。かなり高いレベル。

「こすぎの大学」ブログ
http://kosuginouniv.jimdo.com/ブログ/



2014年2月24日月曜日

まんがで読破『源氏物語』(作:紫式部)


まんがで読破シリーズ。先日の『破戒』に続き、『源氏物語』を読了。

寝る前に少しだけ読書しようと、だけど、疲れているから活字は避けようということで、Amazonで探して『源氏物語』をポチッとしました。


歴史の授業で内容まで学んだ記憶がないので、『源氏物語』と言えば「紫式部」しか想像できなかったのですが、いざ、読んでみると面白いですね。何が面白いかって、いつの時代も恋愛は変わらないなぁーと(笑)。

いつの時代も、男性は正直で単純な生き物、女性は隠し続けるのが上手な生き物。

いつの時代も、男性は女性を不幸にするだけ。時間は戻らないのだから、女性を待たせることは罪。

いつの時代も、恋愛は束縛したくなるものだけど、束縛すればするほどに相手は逃げていく。

・・・と書きましたが、僕は、新入社員当時からずっと女性(の先輩方)に囲まれた社会人生活を送ってきました。女性が活躍する職場から新しい価値が創出され続けるを経験&体感してきました。「女子力」という言葉が世の中で使われる、ずっと、ずっと前から感じている女子力。エモーショナルな価値創出に溢れるオフィス。女性が輝くオフィスは、男性も輝いていました。そういう環境で、多くを学ぶことができて感謝しています。
だからこそ、女性が「専業主婦」という均一化した存在にならず、あらゆる場面で、女性が飛躍&活躍できることを望んで止みません。


2014年2月23日日曜日

『ノーモア立川明日香』(著:小川善照)


先週末、ノロわれてしまい、病院や布団で『ノーモア立川明日香』と過ごしていまいた。
Amazonでなぜかオススメ本としてメチャ押しされて、ついついポチッとしてしまった訳です。

ノロわれて心身ともに弱っている中、読んでいた訳ですが、『はだしのゲン』同様に次のページをめくるのに勇気が必要な一冊でした。『はだしのゲン』ではリアルな被曝実態を直視する恐怖感、『ノーモア立川明日香』では愛された経験(愛着形成)の有無による違いを直視する恐怖感があり、中々、次のページをめくれず...。決して、ノロわれていたというのが理由でなく、健康状態でも同様だったはず。




今は、情報過多の時代。情報より体験が重視される時代。
立川明日香さんの人生を垣間見ることで、体験に勝るものはないと強く感じた一冊でした。

愛されたことがない限り、人を愛することはできない。

児童養護施設で育った立川明日香さん。公園のブランコで遊ぶ立川明日香さんの娘。立川明日香さんは、ブランコの横で娘の姿を見守っているだけとのこと。娘の背中を押したりして一緒にブランコで遊ばないそうです。遊ばないのではなく、遊んでもらった経験がないから、親としての接し方(遊び方)がわからない。

信頼できる人と接したことがないから、「人」との繋がり(接点)を感じることができず、目の前に広がるのは、あくまでも「社会」という現象。

僕には、人の温かさや愛情を感じられない世界が想像できず、想像しても、その世界が恐怖でしかなく、だからこそ、今の生活を十分に楽しむことができる土台を作ってくれた両親や家族、友人などに感謝のキモチを抱いた一冊でもありました。


<気になったキーワード>


  • 居住経験がなかったことに対して「ゼッタイに謝りません。死んでも嫌です。それだと、社会に負けた感じがするんです」。
  • 乳児院を経て、3歳から18歳まで児童養護施設で生育。
  • 彼女の言うポジティブは、楽観主義とは違う。手に入らないとわかった瞬間、完全に諦め、自分は振り回されない、と固く決意することである。
  • 立川明日香は、人と深く関わるのが無意識の内に怖いと感じている。
  • やっぱり自分が経験していないことはできない。だから、子どもに愛情を与えるのが難しいという壁がある。
  • 児童養護施設を出たら、男はヤクザかホームレス、女は風俗嬢でシングルマザー。
  • なんの躊躇もなく必要のないものを切り捨てていける立川明日香。それはそれで幸せな生き方なのかもしれない。
  • 立川明日香は、あくまで「社会」と繋がっているのであって、「人間」と繋がっている訳ではない。
  • 動物園で飼育係に育てられた動物は野生に戻ることが難しい。児童養護施設で愛情を受けずに育った立川明日香も人間社会にすんなり溶け込めないのが当然なのだろうか。


<構成>

プロローグ
第一章 出馬決意
第二章 選挙運動
第三章 市議当選
第四章 釈明会見
第五章 市議辞職
あとがき




2014年2月11日火曜日

まんがで読破『破戒』(著:島崎藤村)


久々に「まんがで読破」シリーズの作品を読みました。これまでに読破したのは、以下の4冊。ブクログで振り返ると、初めて「まんがで読破」シリーズを読んだのは2010年。武蔵小杉のオフィスから埼玉県本庄市のオフィスまで移動する間に読むために購入。電車に乗っている時間は約2時間。暇つぶしのためでしたが、僅か10分足らずで読み終えてしまい、暇つぶしにならなかったことを覚えています(笑)。と言いつつ、短時間で、著名な作品を楽しめることを知り、その後、連続して購入。




 『わが闘争』


今回、読破したのは『破戒』(著:島崎藤村)。Kindleセールで580円が199円だったので、ついついポチッとしてしまいました。

 『破戒』


<あらすじ> ※wikipediaより
明治後期、被差別部落に生まれた主人公・瀬川丑松は、その生い立ちと身分を隠して生きよ、と父より戒めを受けて育った。その戒めを頑なに守り成人し、小学校教員となった丑松であったが、同じく被差別部落に生まれた解放運動家、猪子蓮太郎を慕うようになる。丑松は、猪子にならば自らの出生を打ち明けたいと思い、口まで出掛かかることもあるが、その思いは揺れ、日々は過ぎる。やがて学校で丑松が被差別部落出身であるとの噂が流れ、更に猪子が壮絶な死を遂げる。
その衝撃の激しさによってか、同僚などの猜疑によってか、丑松は追い詰められ、遂に父の戒めを破りその素性を打ち明けてしまう。そして丑松はアメリカのテキサスへと旅立ってゆく。

「変化」について考えさせられた一冊でした。読み終えた時には、少し涙が滲んでいました。被差別部落に生まれたという「変えられない」境遇。与えられた環境で「変わること」「変えられないこと」「変えること」「変えないこと」について考えさせられました。

今年の目標として「素直な考動の先にある、素直な結果を楽しみにしながら一年を過ごします」と掲げましたが、今一度、「素直な考動」を全うしたいと考えることができた夜でした。


2014年2月9日日曜日

『2回以上、起業して成功している人たちのセオリー』(著:博報堂ブランドデザイン)


チャレンジプロジェクトでお付き合いのある博報堂ブランドデザインさんの著書。これまでも何冊か博報堂ブランドデザインさんの著書を読みましたが、すべてがオススメです。



今回、『2回以上、起業して成功している人たちのセオリー』を読了。都知事選で話題の家入一真さんをはじめとして、タイトルのとおり、一発屋ではない起業家の方々へのインタビューを通じて、共通のセオリーをまとめた一冊。「事実は小説よりも奇なり」で、旧来のマーケティング思考やアプローチとは異なるセオリー。イマドキな感じで共感するセオリー。「人は成功するから幸福になるのではなく、幸福だから成功する」(ショーン・エイカー氏)の言葉がしっくりきたステキな一冊でした。



<気になったキーワード>

  • 「起こす」ことが求められる時代。いま必要なのは「コトを起こす力」。
  • なるべく「決めない」人生を歩んできた。
  • 自分の言葉が誰に届いているかを常に意識している。具体的に相手の顔を創造できていないものは届かない。
  • 仕事と遊びを分けて考えない人の方が、起業には向いている。
  • 社長のビジョンやストーリー、やりたいことに惚れて、みんなが集まってくる訳だから、合議制で物事を決めるようになったら本末転倒。
  • 逮捕されることと、死ぬこと。それ以外はリスクでも何でもない。
  • 実際に成功している人を見ていると、だいたいみんな真面目。不真面目に見えても仕事では真面目。
  • すべて「人の役に立つ」という一点で繋がっている。
  • 新しい変化の兆しは、調査で把握されるような全体の傾向として表れてくるものではない。最初は小さな変化。
  • つなぐことで新しい価値を生み出し、関わる人たちの間にハッピーの連鎖をつくる。
  • ビジネスのアイデアは多産多死が当然。1分の1で成功しようなんて考えが甘い。
  • 今から動いたら、1年後には絶対何かが変わっている。
  • 起業家に求められる2つの資質。「情熱」と「柔軟性」。
  • 経営とクリエイティブのバランスは、2対8。不確実でコントロールできないことがあるから。
  • とにかく前に進むことをやめない。問題を抱えても立ち止まらずに、いつも「前のめり」でいられるように心がける。
  • プラプラ期は、フラフラ期、ブラブラ期とは異なる。
  • 「いくら儲かるのか」でなく、「いくらまでなら、損しても構わないか」を前提に発想する。

<2回以上、起業して成功している人たちのセオリー>


  • セオリー1 市場調査を信じない
  • セオリー2 事業計画にこだわらない
  • セオリー3 キャリアを積み重ねない
  • セオリー4 度胸で勝負しない
  • セオリー5 運がいいと信じている
  • セオリー6 「なにを」より「だれと」
  • セオリー7 「弱み」に徹する
  • セオリー8 「競合」より「協業」


<構成>

  • はじめに
  • ケース1「休職して2つの会社を立ち上げました」(株式会社スポットライト代表取締役 柴田陽)
  • ケース2「0円でものづくりに取り組んでいます」(Liverrty代表 家入一真)
  • ケース3「リレーションのなかでできる事業を実現していきます」(Win-Win Partners代表 飯野司)
  • ケース4「29歳でのメジャーリーグ挑戦がきっかけです」(株式会社アルヴァスデザイン代表取締役 高橋研)
  • ケース5「使命感につき動かされて企業しました」(株式会社はぴきゃり代表取締役 金沢悦子)
  • ケース6「44=17+3+23 いろんな起業をしてきました」(ケアプロ株式会社取締役副社長、ラクスル株式会社取締役副社長 守屋実)
  • ケース7「年に1、2万社の企業が生まれる仕組みをつくります」(MOVIDA JAPAN株式会社 代表取締役 孫泰蔵)
  • ケース8 2回以上、起業して成功している人たちの言葉
  • まとめ 連続起業家たちが実践している8つのセオリー
  • おわりに


2014年2月4日火曜日

2014年の目標「健康に過ごす」

2月になりました。

一年の計は元旦にあり、と言われますが、昨年も、そして、今年も目標を考えながら1月が過ぎ去ってしまいました。

この数年、自己紹介を兼ねて目標を、about.meや、twtterのプロフィール欄に記載しています。


2011年
多摩川沿いに住む38歳。 NECカシオモバイルコミュニケーションズで 「企てること」を生業としています。 2011年は、2010年に体感した「繋がり」「拡張」を 具体的な行動として結果を残します!

2012年
多摩川沿いに住む39歳。NECカシオモバイルコミュニケーションズで「企てること」を生業としています。2012年は、2011年に会社を中心とした社内外で実現した“繋がり”と“拡張”の「場」を「継続」しながら、社会に貢献するための一歩を踏み出す一年にします!

2013年
多摩川沿いに住む40歳。NECカシオモバイルコミュニケーションズで「企てること」を生業としています。2013年の目標は「続けるチャレンジ」(≠チャレンジし続ける)。やみくもにチャレンジするのではなく、現在続けているチャレンジを継続することで何かしらの答えを見つける一年にします!

自分の転機は2008年と2010年。
リーマンショックやiPhoneが日本に上陸して価値観の再定義が始まった2008年にケータイの商品企画からマーケティング担当になり、それまで以上に生活者視点での未来創造に興味を抱くようになりました。2010年に「SHARE」という生活トレンドを探求し始め、ワールドカフェやフューチャーセンターなどに出会い、完全に価値創出のアプローチが「Co-Creation(共創)」に転換。311東日本大震災もあり、個人が胎動する時代を目の当たりに。さらには、個人が地域デザインに参画する時代に。「Social Good」という「いいね!」が共通価値となった現在。まさに「CSV(Creating Shared Value)」の時代。

2010年以降の4年間は、僕自身も、企業間フューチャーセンターのメンバーの一人として企業の枠を超えた活動に参画し、また、自社内でも「ムサコ大学」や「S&S Lounge」を立ち上げ、そして、昨年からは「こすぎの大学」を通じて地域デザインにも参画するなど、自分の活動範囲が一気に広がり、充実した時間を過ごしてきました。
多くの方々に出会い、知らないことを知り、多くの気づきを得て、小さな一歩ながら行動し続けてきた、この4年間。まだまだ、現在進行形ではありますが、自分自身を「Re:デザイン」できた4年間でもあった気がします。

この4年間の体験はかけがえのない財産であり、同様の生活をこれからも末永く持続できるように、今年は、少しだけペースダウンして、一瞬一瞬を大切にしながら過ごしたいな、と考えるようになりました。3rd placeがある喜びを感じながらも、ハードスケジュールで身体的に疲れを感じた日もありました。なので、今年は、一瞬一瞬を大切に、一瞬一瞬をカラダ全体で感じながら過ごしたいな、と感じた次第です。

で、今年一年を過ごすにあたって大切にしたいキーワードが「健康」です。
身体的にも、心理的にも「健康」であり続けること。

身体的な健康は、昨年同様、ジョギングやウォーキングなどの適度な運動と、健康管理を続けること。
心理的には、喜怒哀楽を表現すること。感情で語ること。素直に毎日を楽しむこと。

もちろん、ぬるま湯な生活で一年を終えようとは考えていません。適度なストレスを与えながら、これまでのチャレンジ(活動)は継続しますし、新しいチャレンジにも挑みたいとも考えています。

このように考えることになったきっかけがあります。

身体的な健康は、「NIKE+ FUELBAND SE」の購入。
かっこよくて欲しかったのですが、iPhoneでしか使えないと思っていたので、androidの僕は諦めていたのですが、友人があっさりと「パソコンでも使えるよ」と教えてくれて、昨年末に購入。左手にFUELBANDを装着し、毎日、健康管理を楽しむようになりました。
これまでも歩数計をポケットに入れてはいたのですが、腕時計代わりに装着することで、自然と目にする機会も増えて、健康管理への意識が高まるようになっています。
同時に、目にする度に「パソコンでも使えるよ」とあっさりと教えてくれたシーンが蘇り、笑顔になります(笑)。



心理的な健康は、昨年末以来、感情を重ねる体験が増えたこと。
五感で相手や自然を感じることが増え、それと同時に、自分が素直な状態でいる心地よさを感じるようになりました。無理をしていない状態と表現した方がいいかもしれません。
昨年、一人ハイキングで三頭山や御岳山を訪れ、青空の美しさに感動したものの、数日経つと、その美しさも忘れてしまい、青空を見上げることが少なくなっていた日々でしたが、昨年末以来、夜空を見上げたり、毎日の中で自然を感じることが日常化してきた感があります。


BLOG「三頭山に一人ハイキング」
普段見上げない空だけど、見上げたら、こんなにも眩しいのかって思った。そして、木々の中から溢れるヒカリが美しすぎて感動。
普段、如何に自分が目の前しか見ないで歩いているのか、ということがわかりました。たまには、一呼吸おいて、空を見上げることも大切なんだなぁーって思いました。


前置きが長くなってしまいましたが、今年の自己紹介&目標は以下にしました。

多摩川沿いに住む41歳。NECで、次代のNECらしさを可視化することを生業としています。2014年の目標は「健康に過ごす」。心身ともに健康だからこそ、感じられることがあるし、今続けているチャレンジも素直に楽しめるはず。素直な考動の先にある、素直な結果を楽しみにしながら一年を過ごします。


今年一年も、よろしくお願いいたします!