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2012年3月31日土曜日

演劇ユニット「クロ・クロ」第四回公演

katuhiko0821-クロ・クロ


1年前にJUNCTION CITYで知り合った脚本家を目指す千頭和さん
1年前の時は、初公演に向けて修行の身。
なかなかタイミングが合わず、第四回公演でようやく初観劇。
1年間で4回の公演を実現した千頭和さんの行動力と実現力に刺激を受けると共に、その舞台(一人芝居)を通じて、改めて「自分を問う」きっかけになり、とても刺激的な一夜でした。

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演劇ユニット「クロ・クロ」第四回公演「あれ」

自問自答する主人公。
「人のことは疑うのに、なぜ、自分のことは疑わないんだろう?」
「あれ、君は、何で此処にいるんだっけ?
 あれ、君は、何で此処にいることを選んだのだろう?」
「疑うことを疑わないと、疑うことしかできなくなる。」
「なぜ、君は、その場で一時停止しているの?
 一時停止している間にも、世界はドンドン進んでいるよ。」
「写真も組み合わせによって全然感じ方が変わるよ。」
「君に聞いているんだけど。」
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あれ?
僕は、なぜ、この公演を観に来たのだろう?
来た理由があるはず。
もちろん、1年前に千頭和さんと約束したというのも大きな理由の一つ。
だけど、それだけではないはず。
公演のタイトルも内容も知らずに来たけど、来た理由が、きっとあるはず。

悩んでいる主人公の若者。
ただし、悩んでいるのは僕も同じ。

残念なことに、3/30日付で会社の多くの仲間が去っていった。従来のアプローチでは太刀打ちできなくなり、プロセスやマインドを変革しようと歩み続けた、この1年。昨年10月にS&S Loungeを立ち上げるも2回実施し、今は休止状態。中々、変えることのできない組織や風土に、正しい道だと信じて切り開き、歩んではいるものの、自分がやっていることは本当に正しいのだろうか?と不安を感じる日々。

そんな中、仲間が去る前日、舞台を通じて感じ、そして、考えるに至った「自分への問い」を直視し、その答えを実現する覚悟を再確認することができた時空間でした。

仲間が去るという悲しい出来事を繰り返さないためにも、変革し続けていきます。こんな勇気を4月から社会人になる、社会人前夜の千頭和さんにプレゼントしてもらえたことに感謝します。

変革と書くと大げさで、要は、個々人が自然体になれる環境にする、場を作ること。みんなが違和感を抱きながら仕事をするのではなく、自分ごととして、自然体で志事ができる環境を作りたい。

最後に、JUNCTION CITY。常に、多くの出会いと考えるきっかけを提供してくれる場。お気に入りの場です。みなさんも、ぜひ、行ってみてはいかがでしょうか?

2012年3月29日木曜日

組織の壁を超えた文化つくり“Ba”

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昨年の6月以来、約1年ぶりに参加した「組織の壁を超えた文化つくり“Ba”」。
NECグループ内で、タイトルのとおり、組織の壁を超えてイノベーションを創出すべく行動している方々、創出したいという思いを抱いている方々が集まる場。

今回のテーマは「NECグループが再生するために、今、何が必要か?」。
誰もが意識している重要なテーマ。

参加した約15名の方々と、静かで、深いダイアログ。
個々人が言葉一つ一つに思いや想いを込めて語り合う、厳粛な場になりました。

そこで出てきたキーワード。
●使命感
●社会貢献
●優しい強さ
●人を信じる・信じ合う
●繋がり続ける
●継続する・最後までやり遂げる
●覚悟
●心の安全・安心

個々人の心に秘めた優しい強さは、NECグループの一人ひとりに存在するDNA。
これを再確認し、そして、NECグループビジョンという拠り所を再確認できた繋がりの場でした。

NECグループビジョン2017
「人と地球にやさしい情報社会をイノベーションで実現するグローバルリーディングカンパニー」


心に秘めた「優しい強さ」を秘めすぎず、今より少しでも相手に伝えられる安心・安全な場を提供することで、個々人のモチベーションを高め、ポテンシャルを発揮できるようにして、「人と地球にやさしい情報社会」の実現を進めていきたいと感じた空間でした。

ステキな仲間に出会えたことを、本当に、うれしく感じています。

2012年3月21日水曜日

DVD『そのときは彼によろしく』

DVD『そのときは彼によろしく』。

死。
今いる大切な人たちと別れることが怖くなりました。
大切だからこそ、ずっと一緒にいたい。
色々と取捨選択しなければならないけれど、「いつかできる」と家庭や大切な人を犠牲にせず、「今」を大切にしなければと感じた作品でした。
ラストシーンで、久々に涙しました。


��鑑賞しながらのメモ>


●「私が探しているもの、わからない?」。いきなり舞い込んできた元モデルの彼女(鈴音)。
●花梨ちゃん、9歳の誕生日。双眼鏡から見つけたプリズムをプレゼントする智史。
●女性のすべての行動には意味がある。それに気づかない鈍感な智史。
●小学生時代、それぞれの夢を語り合う3人。画家、水草屋の店長、そして、画家のモデルと水草屋の看板娘。
●一番強い薬も効かなくなってきている。今度、眠ったら二度と目が覚めないかもと思う恐怖感。死ぬのが怖い。恐怖感と戦いながら、二度と目が覚めない前に会いたかった人がいた。
●13年ぶりに再会した佑司はバイク事故で入院中。捨てられた母を想うが故に騙された資金も訴えずに自分の気持ちにしまい込む。辛さを一人で抱える佑司。
●引っ越す智史。駅のホームでキスして別れる親友の三人。小学校の甘くて切ない思い出。
●13年後、目を覚まさない佑司を見守るため、佑司の側にいることを決心した花梨。13年前と同じホームでの決別。
●隠れ基地だったバスで13年ぶりの告白。「あの頃からずっと好きだった」。永遠の眠りにつく花梨に伝える。
「花梨の目が覚めるまで、ずっと待ってるから。」
●花梨から入院中の佑司に残したメッセージ。佑司から智史に伝えてと委ねる。出会った時から智史が好きに。智史は、花梨に生きる希望を与えてくれた。いつまでも智史の側にいたかった。病気で残された僅かな時間。その僅かな時間で、言えなかったあの時の気持ちを智史に伝えに。
●本当は、ずっと智史の近くにいたかった。せめて、一言、「好きだった」と伝えたかった。
●亡くなった智史のお父さん。花梨に「智史が待っているから戻ってくれ」って。そして、花梨が目覚める。お父さんの想いに涙が止まらない...。


そのときは彼によろしく スタンダード・エディション [DVD]/長澤まさみ,山田孝之,塚本高史

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2012年3月20日火曜日

DVD『好きだ、』

DVDを3日連続で観れるシアワセ。

今日は、TSUTAYAで気になった『好きだ、』。
胸キュンなタイトルで選んだ作品。

限りなく切ない作品。
大切な一言を伝えることの難しさ。大切だからこそ、時間をかけて伝えたい。だけど、タイミングを逃すと言えなくなってしまう。もどかしさの裏にある愛おしさを感じ続けるステキな作品でした。


��鑑賞しながらのメモ>

●彼氏を事故で亡くした姉。そして、中学校の同級生、ユウとヨースケ。毎日、学校帰りに河川敷でヨースケのギターの練習を横で座りながら見守るユウ。
●お互いの気持ちを上手に表現できない二人。初めて「好き」と言うことが、どれだけ大変か。好きと言えず、甘いキスで表現。胸キュン♪そして、キスの後、泣き出すユウ。
●姉がヨースケに会いに行く途中、姉が交通事故に。
●事故を境に会わなくなってしまったユウとヨースケ。17年の月日が流れた。
●レコーディングの場で再会したユウとヨースケ。
●会わない17年の間にギターを止めてしまったヨースケ。一方、忘れずにギターで引けるようになっていたユウ。
●再会した夜、二人で飲みながら中学校時代を振り返る。
●姉は交通事故の後、昏睡状態が続いて、ずっと眠り続けている。ヨースケと一緒に姉のところに。辛いな...。
●ユウとのファーストキスの時、逃げ出してしまったことを17年後に後悔するヨースケ。
●中学校時代の約束を果たそうとユウと再会の約束をしたヨースケ。約束の日、刺されてしまう。完成した曲を聴かせたかったヨースケ。聞きたかったユウ。
●病院で目が覚めるヨースケ。その横にはユウ。ヨースケの目が覚める。病院のベッドでお互いに、やっと言えた「好きだ」という言葉。
●2003年撮影、2005年公開。二子玉川から見るNEC玉川。まだ、N棟は建設中。


好きだ、 [DVD]/宮崎あおい,西島秀俊,永作博美

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2012年3月19日月曜日

DVD『nude』

またーりとDVDを観ました。二日連続で観れるシアワセ。今日は『nude』。

見ていて切なさが残る作品でした。

ヌードになる、Vシネマに出演する、でも、AVには出演しない。これを「中途半端」と受け取られてしまう。VシネマとAVの境界線、自分では明確な境界線。周囲は同じと定義。境界線を共有できないジレンマ。すごくわかるだけに共感しましたし、切なさが残りました。


��鑑賞しながらのメモ>

●主演の渡辺奈緒子さん、どこかで見たことがあるなぁーと思ったら『上島ジェーン』のヒロイン役だった人だったのね。
●青春映画って感じの導入。爽やかな雰囲気に、AV事務所からのスカウトが自然に組み込まれ、これが現実なのかと複雑なキモチになる。
●初めてのヌード撮影。帰宅後、写真を見て「別人みたい」。
●彼氏に生活費を貢ぐみひろ。みひろの気持ちを理解しようとせず、みひろに甘える彼氏。地元の友だちも一緒。親友だけが、みひろを信じている。だけど、すれ違う二人の想い。
●ヌード撮影の次のステップとして、AVを進められるも、断固として拒否するみひろ。女優になりたいという信念を貫くみひろ。そんな中、Vシネマに出演することを承諾する。
●「ひろみ」と「みひろ」を使い分ける、ひろみ。これは辛いことだと思う。
●女優の第一歩となるオーディション。だけど、背伸びをしすぎて失格。それ以来、女優の仕事は一切なし。
●ヌードになる、Vシネマに出演する、でも、AVには出演しない。これを「中途半端」と受け取られてしまう。境界線を共有できないジレンマ。すごくわかる。
●とうとうAVの契約をしてしまう。自らの意志なのか、周囲からのプレッシャーによるものか?
●彼氏にAVに出演していることを告白。うなだれる彼氏。自分を貫き通すため、彼氏との別れを選択。
ここで引っ掛かるのは、なんでAVをし始めたのか。理由を自分でも理解できないまま、彼氏をも失ってしまう。
●AV出演後、歌手デビュー。ファンに囲まれているライブ会場。自分を見つけた、みひろ。
●唯一の理解者だった親友も失った。卒業の時に交換したケータイのストラップを返される辛さ。


nude [DVD]/渡辺奈緒子,佐津川愛美,永山たかし

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2012年3月18日日曜日

DVD『すべては海になる』

2月からの激務も一段落し、久々にDVDを鑑賞。
選んだのは『すべては海になる』。

悩みは思春期の時だけでなく、新たな出会いや経験を通じて、大人になってからも抱くもの。
悩みを抱える千野、光治、鹿島。
その悩みを表に出す・出さないの違いはあるものの、個々人の「強い思い」は相手を動かす。

自分が信じる道を歩んでいる時、何のために苦しんでいるんだろう?苦しみの先に何があるんだろう?そう考えると生きているのが辛くなる。だけど、絶望を感じて死ぬのではなく、生きていく。生きていく方がイイ!

明日からの勇気を、自然体での勇気をプレゼントしてくれた作品でした。


��メモ>
●書店とは、人の気持ちが行き交う場所。
●援交の悩み相談の答え。「愛を理解するために、恋愛小説を読んでみては?」。その問いに答えるべく、恋愛小説を読みまくり、書店店員に。
●万引きをしようとした女性。その女性の家庭は崩壊気味。息子(光治)が書店に。息子が「この事件は自分が解決する。自分に任せてほしい。」と懇願。「一人で家族を建て直そうとしている」と、千野(主人公)に説明。
●10代の頃の息苦しさを、千野と光治で共有する。中々、通じ合えない親子の想い。千野がいたらから、初めて光治は父親に言いたいことを表現できた。
●10代の時だけでなく、新たな悩みが生じた千野。同じ時に、友人からのイジメで、同様に新たな悩みが生じた光治。
●助けてほしくて、光治から千野に電話。千野は光治に語りながら、でも、自分に語っていたんだと思う。
●どんなに辛くても、食べる、寝るとかを大切にしている。
●「助けられてたから、次は、僕が助ける」という心強い光治の言葉。
●書店の千野が担当する文芸書コーナーの『夜と霧』。光治が書いた感想をポップに。「どんなことがあっても僕は負けない」と光治から。
●『小島小鳥の冒険』。ラストを営業の鹿島が描き直すことを薦めた。著者も千野も同じ気持ち。だけど、生活が掛かっている。そのために、自分に正しくだけでなく、妥協をする判断が必要な時もある。
●鹿島も、作家を目指す一人だった。作家志望から出版社の営業に。自分が書いた本は受け入れられず、だけど、自分が営業する本は販売が好調。鹿島は、妥協するコツも知りつつ、妥協することの辛さも知っている。
●嘘で成り立っている家族を救うために、警察に連絡をした光治。母が万引きするのを現行犯逮捕させた光治。息子の悩みを素人もせず、息子を殴る父。
●自分が信じる道を歩んでいる時、何のために苦しんでいるんだろう?苦しみの先に何があるんだろう?そう考えると生きているのが辛くなる。だけど、絶望を感じて死ぬのではなく、生きていく。生きていく方がイイ!それが『小島小鳥の冒険』の本当のエンディング。終わらないエンディング。
●吉高由里子や鈴木福くんが、ちょこっと出ているのが楽しいい。


すべては海になる [DVD]/佐藤江梨子,柳楽優弥,要潤

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2012年3月4日日曜日

『世界のタワー』

『世界のタワー』を購入。
タイトルどおり、世界のタワーを集めた写真集。

以前購入した『世界の空港』同様、眺めるだけで気分が落ち着き、また、世界の広さを感じる一冊です。

ラトビアの「リガラジオ&テレビタワー」の美しさに惹かれました。


katuhiko0821-リガラジオ&テレビタワー


世界のタワー/著者不明

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