Google AdSense

2012年4月30日月曜日

DVD『GIANT KILLING』

以前、『週刊モーニング』で読んでいて大好きだった『GIANL KILLING』のDVDを視聴中。マンガと同じ雰囲気で、いいね!

第1話 2012.04.29
弱いチームが強いチームを倒す物語。弱くても、強いチームを倒す「倒し方」がある。自らのチームだけでなく、相手のチーム(組織)・個人を徹底的に観察・分析して、自らのチームのポテンシャルを発揮して勝機を見出す。そんな展開が大好きだった作品。

第2話 2012.04.29
監督就任初日に30メートル走のタイムでレギュラーを人選。事前にビデオでチームの弱点を把握していたからこそのアプローチ。これまで準レギュラーだったメンバーに「やる前からひるんでどうするんだ?スコアは平等に常に0対0から」とメッセージ。そして、準レギュラーが勝利!

第3話 2012.04.30
キャンプ初日は自習(自主練習)。「下の方にいる奴は指示されている方が楽なんだよ。楽も続けば怠慢になる」。そして、王子が登場。
達海監督の下、初試合に望むETU。「思い通りにいって何が楽しい?俺が楽しいのは、俺の思っていることよりスゲーことが起こった時。

第4話 2012.04.30
プレッシャーに弱い椿。「俺は変わりたい」と達海に涙ながらに話す椿。「お前の中のGIANT KILLINGを起こすんだ」と達海から椿にメッセージ。個々人、一人ひとりに違うアプローチで、個人のポテンシャルを発揮させる達海監督。

第5話 2012.04.30
強豪チームを相手に逆転される。この時、弱気の表情になったメンバーにはサッカーの神様は降りてこない。キャプテンでなくなった村越。チームのためにがんばってきた村越が、自分のためにサッカーを楽しみ、そして、同点のゴールを決める。後先考えず、走った結果のゴール。

第6話 2012.04.30
日本代表監督とジュニアサッカーを観戦する達海監督。負けているチームが勝つと予測。なぜなら、負けていながら、勝つのを諦めず、思いっきり走って、しかも楽しんでいるから。その後、予測どおり逆転。そして、注目のシーズン開幕戦を迎える。

第7話 2012.05.01
シーズン開幕戦。一点目のラッキーゴールを許した後、リズムが崩れて4対0で負けたETU。第2戦も敗北。サッカーテニスで勝利したメンバーが試合に出場。勝負に負けたけど初得点。レギュラーが控えに回ったことで見えたこともある。だけど、それが何かは、まだ、わからない。

第8話 2012.05.01
レギュラー陣に「若手が出場している時は機能していたが、お前らの時は時間が止まっていたよ。チームが変わろうとしているのに、それでいいのか?」と投げかけるキーパー緑川。一番後ろにいるからこそ見える風景。
「俺たちは変わっていない。変わった気になっているだけだ」と気づくレギュラー陣。まず戦うのは相手ではなく自分自身。自分自身を変えるレギュラー陣。そして、達海監督は「やることはやった。俺にできるのは、選手を信じることだけ」

第9話 2012.05.01
村越が椿にアドバイス。「失敗を含めて経験を積んでおけ。見えなかったものが見えてくるはず」。5連敗中だが、達海監督の表情がイキイキしている。だから、これから挽回するはずとカメラマンだからこそ感じる予感。

第10話 2012.05.01
強豪チーム相手に防戦一方のETU。だけど失点していない。何かがあるはず。

第11話 2012.05.01
防戦一方ながら0対0で前半終了。予想通りの展開に後半もそのままとの指示。作戦は試合前に伝えてある。予想通りだからこその作戦変更なし。外側からは防戦一方に見えても、内側からは違う見え方。そして、椿が覚醒!

第12話 2012.05.02
相手チームを徹底的に分析して予想していたカウンターのチャンス。一回きりのチャンスを逃さず、成果を残したチームと椿。成功のシナリオさえ作れれば強い。

第13話 2012.05.02
「ご苦労、バッキー」とジーノから椿へのメッセージ。これ以上ない椿への賞賛のメッセージ。そして、今季初勝利!単なる一勝ではなく、とてつもなく大きな一勝。

第14話 2012.05.02
強豪チームに一勝したからといっても立場は変わらない。「俺達は弱小チーム。調子に乗っている暇はない」。90分全力疾走できるフットボーラーはいない。何事もバランスが大事。

第15話 2012.05.02
レギュラーの人数は決まっている。夏木が戻ってきてフォワード陣に変化が起こる予感。

第16話 2012.05.05
ベンチ入りした夏木に「お前の出番は俺が演出してやる」。見ていないようで全員を見ている達海監督。見られていることで、安心感と、達海監督への信頼感を抱く夏木。そんな中、夏木の復帰に不安を抱く世良が負傷。

第17話 2012.05.05
試合中に世良が負傷。フォワードのライバルから激励の言葉。「俺は歳を重ねたけど、お前たちに劣っているとは思っていない。ボールは、しぶとく、諦めずに走っている奴の前に転がってくる。これ、俺の持論」。

第18話 2012.06.25
4戦、連続引き分け中のETU。負けはしないが勝てないチーム間に不協和音が生まれる。負けない居心地を求める選手がいるのでは?とチームメイトに疑問を抱く選手。みんな勝つことに拘っているのに、お互いを誤解してしまっている悪循環。
「やり方は、人それぞれ。ただし、チームは一つしかない。チームとして一つの生き物になった時、強いチームが生まれる」とタツミ監督の激。次の戦いは首位を走る、今季負けなしの大阪戦。

第19話 2012.06.25
「この作戦が上手くいくと思った。この作戦が上手くいくかは、お前ら次第。お前らが楽しくプレイできるか、楽しくプレイできれば、自分の想像を超えるプレイができるはず。」とタツミ監督。

第20話 2012.06.27
防戦一方のETU。しかし、作戦どおり、得点を許さない。
一瞬の油断がチームプレイから個人プレイになり、得点を許してしまう。個別最適が全体最適を崩す瞬間。

第21話 2012.06.28
ゲームを楽しんでいる大阪の窪田。楽しむと見えない視界まで見えてくる。蛹が蝶になる瞬間。ボールに愛されている窪田。0対2、ETUが2点差をつけられて前半終了。

第22話 2012.06.28
2点差を追うETU。日本代表監督の言葉「前半は前半。ゲームは90分あるんだよ」。ゲームを楽しみ始めたETUの選手。ただし、一人だけ悩み続ける夏木。試合前に夏木にタツミ監督が投げかけた言葉が引っかかっている。「お前にはフォワードとしての決心が足りない。」

第23話 2012.06.28
迷いが吹っ切れつつある夏木。その中、1点を返したETU。選手みんなが楽しみ始めた。

第24話 2012.06.28
突風の椿。風のような存在感。流れを作る椿。チームを爽快にする椿のプレイ。

第25話 2012.06.28
残り10分で大阪監督ダルファーの哲学さえもを変えさせたタツミ監督の戦略。そして、ジーノのフリーキックから2点目。ついに大阪に追いつく、同点!
才能がない世良だからこそ、自分にできることを探求し続ける。できないことを消去法で削除し、できることを磨く。個性が才能を凌駕し、個性が集まる強いチームが生まれる。
そして世良が決めた3点目。逆転勝利!

第26話(最終話) 2012.06.30

ETUから日本代表選手が選出される!そして、代表戦で赤崎がアシストを決める。個々人が、あらゆるステージで成果を出し始めている。
シーズン中盤になり、結果を残せている分、選手も張り切って身体に疲れが溜まり始めている。
そんな中、身体の疲れをほぐすと共に、気持ちもリフレッシュすべく、サポーター達とカレーパーティ。ピッチに立っている選手だけのクラブではない。フロント、サポーター、地元の方々、多くの方々に支えられているからこそ成立するクラブ。多くの方々に応援されているからこそ、弱者が強者に勝つこともある。それが、GIANT KILLING!!



GIANT KILLING 01 キックオフ特別フ゜ライス [DVD]/関智一,水島大宙,置鮎龍太郎

�1,890
Amazon.co.jp

2012年4月23日月曜日

イベント「ホンジュラスでの1年間〜日本との違い〜」

katuhiko0821-ホンジュラス


企業間フューチャーセンター presents「ホンジュラスでの1年間~日本との違い~」(2012年4月6日)に参加してきました。

同時に、「ヒマラヤの魅力、文化と文明の違い」のトークもあったのですが、一緒に書くのがもったいないほど、魅力的な2つのトークだったので、こちらは、また改めて。

JICA(国際協力機構)の青年海外協力隊として、ホンジュラスでは経済市場調査メンバーとして活躍されている鎌田さんによる体験談。2年間の活動の折り返し地点である1年を終えて、帰国した今回。このイベント後、また、ホンジュラスに戻られました。

<鎌田さんの体験談>

●「働き方」を知らない現地の人々。そんな彼らを支援。
●治安は悪すぎ。人を信頼せず、殺人が多い。ちょっとした恨みで殺人に至る実状...。
●「平和」は、ありがたいと痛感する日々。
●ホンジュラスが発展しない理由は2つ。
 (1) 国民の根深い相互不信による「モラルの低さ」
 (2) 「人口爆発」による相互不信の更なる拡大
●ホンジュラスの人口は約800万人。内、65%が貧困者。貧富の差が大きい。平均年齢21歳。主産業は、コーヒー栽培とバナナ栽培。
●「地方金庫」というシステム。貧困者のための自営銀行。コヨーテ(高利貸し)との関係を断ち切るのが自立への第一歩。外国から支援してもらうのではなく、住民が自ら出資することに意味がある。
●地方金庫を通じて、「働くこと(の意味)」「働き方」を教える。
貯金の大切さを伝えることは、「知らないことを知る」という姿勢の継続に繋がる。
仕事があることは、社会との接点(繋がり)が生まれる。そして、繋がりを通じて信頼が生まれる。
●地方金庫で、今後、ホンジュラスは、どのように変わっていくのか?


安全・安心な生活環境を整備するのが最優先ですが、経済状況や治安状況の違いはありながらも、これまでの当たり前を見つめ直すことによりステキな生活に変革できる可能性があるのは万国共通だと感じたイベントでした。当たり前を見つめ直す、知らないことを知るためにも、まずは「繋がり」から

安全・安心な生活環境に恵まれている日本にいる私たちが、まずは考えて、行動することが、自分自身、家族、地域、会社、日本、世界という社会への変革に繋がるはず。もちろん、日本や世界は大げさかもしれませんが、自分自身や会社というレイヤーまでは変えられるはず、と自分に言い聞かせている、イベントから2週間経った僕です。

2012年4月21日土曜日

Future Innovation Cafe「不安」カフェ

katuhiko0821-不安


企業間フューチャーセンター主催のFuture Innovation Cafe、第31回のテーマは「不安」。

主催者の一員ながら、中々、参加できなかった最近。
久々に一次会と言うか、ワールドカフェからの参加。1月の「ブランド」カフェ以来、3か月ぶり。

「不安」カフェの各ラウンドの問い。今回は4ラウンド。

1. あなたにとって「不安」に思うことは何ですか?
2. なぜ「不安」に思うのですか?
3. 全く「不安」のない世界はどのようなものですか?
4. これから「不安」とどのように付き合っていきますか?

不安カフェでご一緒させていただいた方々とのダイアログの内容。

●不安とは、実体のない、自分自身が勝手に思い描くもの。
●文字通りだけど、不満、不安定、不足とは違うものの、不安と捉えてしまうことがある。
●安心の反対語が不安だが、安心でないことが必ずしも不安ではない。デジタルのように、0か1だけでは表現できない。
●この先がわからないから、色々な想像をして不安になる。経験を積んだり、繋がりを通じて多様性を知ることで、不安を軽減できる。
●なんだかんだ考えず、身体を動かせば、不安を忘れることができる。
●空手の板割りやバット蹴りも同じ。板を割るために、板を狙っても割ることはできない。板の先に目標を定めれば、通過点である板を割ることができる。
●人の笑顔や、人から感謝されることで、自分の存在価値や居場所を確認でき、安心な気持ちになれる。
●すべての物事に「陽」と「陰」がある。
●まずは、一歩踏み出してみる。口に出してみる。そして、十回口に出せば、きっと、願いは叶う。口+十=叶。
●これからの不安との付き合い方
 「来るなら、来い!
  なぜなら、考え続けて、そして、行動し続けるから。」

ステキな発言に満ち溢れた、ステキなカフェでした。
ここでの気づきや、同じ思い&想いを抱く仲間がいることに安心感を抱けた“一時”でした。
でも、不思議なのは、ここでの“一時”が“持続性”をもっているということ。初めてお会いした方も、昔からの仲間だと思ってしまうし、これからも仲間だと思えること。
ここでの“一時”の「気づき」が、“持続性”ある「意志」に変わること。

サスティナビリティのあるカフェ。
そして、イノベイティブな思考や行動に繋がるカフェ。
それが、ワールドカフェであり、Future Innovation Cafe。

よろしかったら、みなさんも参加しませんか?
詳しくは、Facebookページで。

Future Innovation CafeのFacebookページ
http://www.facebook.com/fic.jpn

2012年4月2日月曜日

DVD『砂時計』

DVD『砂時計』。松下奈緒さんに惹かれて鑑賞しました。

初恋や初心って大事であることを思い返させてくれた作品。
自分の気持ちに素直であり続けること、それが、自分だけでなく、自分を支えてくれる人たちも幸せにする。

<鑑賞しながらのメモ>

●世界一の砂時計。1年を計測できる砂時計。「1年って大きいんだね。」
●砂時計。上部分が未来、中間部分が現在、下部分が過去。
●大悟に誘われて酒造で酒作りを手伝うことになった杏。
●鬱病の母。色々と背負いすぎてしまった母。自殺を選択した母。
●「神様が杏を見捨てても俺が守る」と大悟の優しい一言。
●慰霊に母からのプレゼントの砂時計を投げつける杏。一人になってしまった杏。寂しさに耐え切れない杏を守る大悟。
●東京に戻ることになった杏。大悟と出雲大社でデート。母からのプレゼントしてもらった一番大切な砂時計を大悟に託す。再会の約束。「俺は杏と一生一緒やけん」と大悟。「大悟、好きだよ。中々、言えなかった」と杏。「俺も言ってなかったな。好きやけん」。胸キュン♪
●藤にされたキスが気になり、夏休みに鳥取に戻った際、藤を問う杏。「ずっと好きだった」と藤。
●夏祭りの後、家でした藤。自殺した母がいなくなった日を思い出す杏。
●杏を想う大悟。大悟を想う椎香。複雑な気持ちが交じり合う夏祭り。
●「気持ちの整理。甘えた奴が使う言葉だな」と杏の婚約者。大悟とは違う性格。
●東京で、家出した藤に再会した杏。
●勇気を振り絞って大悟に電話した杏。東京の杏が、鳥取の大悟に「会いたい」。鳥取に降り立つ杏。出迎える大悟。
●「どうして、こんなに愛おしい人をうまく愛せないのだろう?」と10年経っても後悔している杏。
●同窓会で再会した杏と大悟。「明日11時に駅で待ってる」と大悟。翌日、砂時計を杏に返す大悟。約束を守り続けた大悟。そして、今も杏を想い続ける大悟。
●カナダから帰国した椎香。大悟との再会。
●椎香が杏に、大悟を好きだったことを告白。
●夏祭りで気持ちのズレができた後、大悟は柔道も辞めて、杏のいる東京に行くためにバイトに明け暮れる日々。
●婚約者が杏に詰め寄る。「過去を語らない、自分だけ傷ついた気になっている奴が気に入らない」と婚約者。「強さは弱さの上にあると教わった」と言い返す杏。それだけで婚約破棄する婚約者。デジタルな感性の婚約者と、アナログな感性の大悟。
●大悟を想うがばかり、大悟との別れを選択する杏。お互いの気持ちがすれ違う。涙が止まらない杏。
●母と同じ場所で、無意識に自殺をはかった杏。助かろうと歩く杏。その先に大悟。大悟が杏子を助けた。
●祖母からの暖かい言葉「しゃんと、せぇ。お前が大事やけん。」
●忘れられない風景がある。その風景に囲まれた一つひとつの思い出が、私を作ってくれた。
●砂時計をひっくり返す。「過去が未来になったよ、お母さん」。


砂時計 スタンダード・エディション [DVD]/松下奈緒,夏帆,井坂俊哉

�3,990
Amazon.co.jp