おばあちゃんが亡くなった。
昨年末に会った時は元気だったおばあちゃん。
今年になって体調を崩して入院。お見舞いに行った時は、元気だったおばあちゃんの面影もなく、点滴を打ちながらベッドで寝ていた。
望来の初節句の写真を見せたら、ちいさな声で「初節句か」と喋ってくれた。当時は声も出さなかったというだけに、如何に望来の写真が嬉しかったのかがわかる。
その後、何度かお見舞いに行ったが、声を出したことはなかった。だけど、握った手は強く握り替えしてくれて、快復するだろうと信じていたんだけど...。
常に自分よりも他の人を心がけていた、おばあちゃん。
最期も静かに亡くなったと聞いて、おばあちゃんらしいと思ったと共に、最期ぐらい、わがままを言ってほしかった気もした。
昨年、望来が産まれて、何度か、おばあちゃんに抱いてもらったのは、望来にも、僕らにも、何よりもおばあちゃんにとっても、いい想い出になった。
天国で、おじいちゃんと一緒に僕らを見守っていてください。
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