『崖の上のポニョ』を鑑賞。
2008年の公開なので、3年を経て、ようやく鑑賞しました。
宗介が5歳にも関わらず、家族や、介護センターのおばあちゃん達、そして、ポニョを想いやり、そして、みんなを喜ばすために自立した行動をとる姿に、38歳の自分の言い訳がましい日々の行動を改めなければと痛感しました。
ポニョと宗介がお互いに信じ合う心がテーマのようでしたが、二人だけでなく、二人を温かく見守り、信じる、お互いのママの姿も印象的でした。
それに対して、自分の経験を「是」として、ポニョの自由を縛ろうとするパパの姿。
パパもポニョを思いやる気持ちはママと同じなんだけど、子どもを信じる気持ちが少し足りない。
自分の姿を鏡に映しているようで、反面教師でした。
自分が過ごしてきた「過去」と、子どもが過ごす「未来」は違うのだから、これからは、ママのようなパパになりたいと思います。
そのために、我が子の名前を「望来」(みらい) にしたんだし。
未来を待つのではなく、自分の望む未来が来るように命名した5年前を、今一度、思い返してみます。
そういえば、望来は、宗介と同じ5歳。
パパが思う以上に成長しているんですね、きっと。
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