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2012年3月19日月曜日

DVD『nude』

またーりとDVDを観ました。二日連続で観れるシアワセ。今日は『nude』。

見ていて切なさが残る作品でした。

ヌードになる、Vシネマに出演する、でも、AVには出演しない。これを「中途半端」と受け取られてしまう。VシネマとAVの境界線、自分では明確な境界線。周囲は同じと定義。境界線を共有できないジレンマ。すごくわかるだけに共感しましたし、切なさが残りました。


��鑑賞しながらのメモ>

●主演の渡辺奈緒子さん、どこかで見たことがあるなぁーと思ったら『上島ジェーン』のヒロイン役だった人だったのね。
●青春映画って感じの導入。爽やかな雰囲気に、AV事務所からのスカウトが自然に組み込まれ、これが現実なのかと複雑なキモチになる。
●初めてのヌード撮影。帰宅後、写真を見て「別人みたい」。
●彼氏に生活費を貢ぐみひろ。みひろの気持ちを理解しようとせず、みひろに甘える彼氏。地元の友だちも一緒。親友だけが、みひろを信じている。だけど、すれ違う二人の想い。
●ヌード撮影の次のステップとして、AVを進められるも、断固として拒否するみひろ。女優になりたいという信念を貫くみひろ。そんな中、Vシネマに出演することを承諾する。
●「ひろみ」と「みひろ」を使い分ける、ひろみ。これは辛いことだと思う。
●女優の第一歩となるオーディション。だけど、背伸びをしすぎて失格。それ以来、女優の仕事は一切なし。
●ヌードになる、Vシネマに出演する、でも、AVには出演しない。これを「中途半端」と受け取られてしまう。境界線を共有できないジレンマ。すごくわかる。
●とうとうAVの契約をしてしまう。自らの意志なのか、周囲からのプレッシャーによるものか?
●彼氏にAVに出演していることを告白。うなだれる彼氏。自分を貫き通すため、彼氏との別れを選択。
ここで引っ掛かるのは、なんでAVをし始めたのか。理由を自分でも理解できないまま、彼氏をも失ってしまう。
●AV出演後、歌手デビュー。ファンに囲まれているライブ会場。自分を見つけた、みひろ。
●唯一の理解者だった親友も失った。卒業の時に交換したケータイのストラップを返される辛さ。


nude [DVD]/渡辺奈緒子,佐津川愛美,永山たかし

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