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2014年10月31日金曜日

【日記】2014年10月31日(金)「第二章の幕開け」


10月30日にエコッツェリア協会とTIP*Sが共同運営することで第二章が幕開けした「3×3Labo」。第二章幕開け翌日の今日、新しくなった「3×3Labo」に。

これまでも企業間フューチャーセンターの仲間が3×3Laboの顔として迎えてくれましたが、第二章では、その仲間が増えて、より親近感溢れる、そして、今まで以上にソーシャルビジネスの創発拠点としての可能性を感じまくりな場に。

ステキな仲間に出会えたことに感謝です♪

そして、いつか恩返ししないとね。以前は「行く行く詐欺」という名誉な(!?)称号をもらったこともありましたが、今度は「恩返しするする詐欺」にならないようにしないと
( ー`дー´)キリッ



2014年10月30日木曜日

【日記】2014年10月30日(木)「ソーシャルメディアの力」


先週末の第1回スポコレ「スコアーズ」ミニ大会。娘と一緒に参加。僕はチームキノの一員として、娘は得点係として大会を満喫。

僕がリングビーを購入したのが2010年3月。その後、twitterでヒデさんやスポコレのメンバーとつながり、4月に代々木公園でのイベントに参加。この時も娘も一緒に参加。当時4歳。

あれから4年半が経って娘も9歳に。その間、リングビーを使った新スポーツ「スコアーズ」が誕生し、一時的に得た「股下王」の称号を懐かしく感じながら迎えた大会。最近はスケジュールが合わず、中々参加できなかったのですが、改めてリングビー/スコアーズの楽しさを感じた大会でした。

前置きが長くなりましたが、僕がtwitterを始めたのは2009年9月。twitterを始めて半年後、twitterを通じてヒデさんやスポコレのメンバーとつながったのですが、この時、ソーシャルメディアの可能性を自分自身が体感できたのが大きかったです。
そして、スポコレのメンバーがリングビーを使った新スポーツ「スコアーズ」を誕生させ、ルールを改良しながら完成度を上げていく様は、デザイン思考による共創アプローチでした。

これらの経験があったからこそ、仕事においても、先日、内閣府でプレゼンテーションさせていたいだた「ダイバーシティ型商品企画」に自信を抱いて転換できたのだと自負しています。




2014年10月29日水曜日

『喜婚男と避婚男』(著:ツノダ姉妹)


「そうだ、川崎市議会へ行こう!」などでご一緒させていただいているツノダフミコ(吉田史子)さんの著書『喜婚男と避婚男』。




「未来創造マーケティング」をコンセプトとする株式会社ウェーブプラネットというマーケティング会社の代表を務めるツノダフミコさん。未来は予測するものではなく創るもの。

プロジェクトのゴールを描けたら、次に「今」と「ゴール」を結ぶMAPを描いていきます。これはプロジェクト設計に該当します。しかし、それは「今」を起点としたMAPではなく、未来の「ゴール」を起点とした逆算型のMAPです。「データ分析積み上げ型」のマーケティング戦略MAPではなく、「未来起点のストーリー型」のシナリオ実現MAPなのです。明確なストーリーができているから、ゴールがぶれたり、途中で迷うことがないのです。未来創造マーケィングだから、データ積み上げ型でしばし起こるゴールまでの迷走がなく、お客様の想いや熱意をプロジェクトの全過程で見失うことがありません。  
http://www.waveplanet.co.jp/feature/concept/mirai.html

未来を創るのはストーリー。今、正確に言えば“過去”を知るのがリサーチであれば、未来を創るのはストーリー。ストーリーに共感するからこそ、未来を“創る”ことができる。未来は来るものではなく、創るもの。ツノダ姉妹の赤裸々過ぎるぶっちゃけな実話に引き込まれると同時に、キレイ事だけではないリアルな生活描写に、これこそがマーケティングだよなぁーと激しく頷きながら、時には大爆笑しながら読んだ一冊でした。

そして、これからもツノダフミコ(吉田史子)さんと共に、川崎の街づくりをご一緒させていただきたいと思った一冊でもありました。ありがとうございました。

ちなみに、未来は来るものではなく、創るもの。そういう思いから娘(みらい)の名前は、未来ではなく、「望来」と名づけました。

あっ、そうそう、マーケッターって、リサーチやマーケティング活動を通じて生活者を知り、そして、生活者にアプローチしながらも、同時に自分を見つめられる&見つけられるのが楽しいんだよなぁーという「マーケッターあるある」も感じた一冊でした(笑)。


<気になったキーワード>


  • 女性の社会進出と、男性のオウチ進出によるボーダレス化。
  • 「女の時代」はパワー溢れる好景気時代の話。真逆の不景気な時代から始まる「男の時代」。
  • NPO法人ファザーリングジャパン。電通臭がプンプン漂っている。
  • 「トモイエ」という住宅プランは、「家族の時間も自分の時間も共にある家」とコピーで謳っている共働き世帯向けの家。
  • 喜婚男の妻はツノダ姉。離婚調停に突入し、子どもの親権を巡って法廷で争うことに。喜婚男の妻になるには資質が必要。
  • 避婚男は、その時にたまたま結婚にポジティブでないだけで結婚否定論者ではない。
  • 現代の私たちはクリスマスケーキを夢見ることのできない現代の子どもと同じ。多様化して選択肢が増えたために全てが欲しくなっている。
  • 育児も仕事も一生懸命に行って成果を出してこそイクメン・・・なんて無理無理。
  • 『小室淑恵のワーク・ライフバランス手帳』、商魂見え見え過ぎて開いた口が塞がらないというか、羨ましすぎる。私たちも出したい『ツノダ姉妹の欲望バランス手帳』。
  • ワークもライフも両方共頑張らず、ボチボチでいい。
  • 誰もが反対できない状況でサラッと語られると結果的に正論プレッシャーとして機能するようになる。
  • 高齢化が進む今後の日本で男性のおひとりさまが生き延びていくために必要なのは、お金とコミュニケーション能力。
  • 仕事欲も油が滴るほどにギラついてツノダ姉は政治の世界にも触手を伸ばす始末。
  • 私たち女性と男性にとって少しでもワクワクできるものであるように、私たちの子供世代へと続く普通の生活者の変化を、今後も性悪でひねくれた視点で見て行きたい。



<構成>

はじめに 「男の時代」がやってきた?
第1章 女は外へ、男はオウチへ
第2章 オウチこそが男のフロンティア
第3章 世界に向かって幸せを叫ぶ喜婚男
第4章 結婚から逃避する自由を得た避婚男
第5章 手にした自由の代償は?オトコたちのこれから
おわりに 東日本大震災の後で


【日記】2014年10月29日(水)「写真映り」


写真映りの悪さを改めて認識した今日でした。
取材でカメラを向けられると、ついつい顔が引きつってしまいます。集合写真やプライベート写真は笑顔を表現できるようになったのですが、未だに緊張する癖は治らないですね。
・・・というか表情の問題ではなく、素材の問題とも認識しています。はい...。



【日記】2014年10月28日(火)「書くということ」


『壇蜜日記』に触発されて日記を綴ることにした。twitterやfacebookとは別に、毎日日記を書くことの大変さは理解しているが、敢えてチャレンジしてみる。ブログを書きながら実感しているが、僕にとって書くことは心身共に大きな疲弊を伴う。それだけ集中し、言葉を選んでいるからだと思う。日記を続けることで、この疲弊は解消されるのか試してみたい。


2014年10月27日月曜日

『東京近郊の山ハイク』7コース目「大山」

『東京近郊の山ハイク』で紹介されている全22コース。今回、7コース目は「大山」。「山歩きしたいわ」の方々と一緒にハイキングしました。




緑・黄・橙・赤の色が交じり合う大山からの眺め


Future Innovation Cafeや「こすぎの大学」でご一緒している辻さん主催の「山歩きしたいわ」(=山歩き+対話)には、今回が2回目の参加。前回は「高尾山」をハイキング。

小学生の頃に、よく家族旅行で訪れた丹沢。川でマス釣りをした思い出があり、その近くを歩けるのかなぁーと思っていたのですが、丹沢山と大山は違うんですね。当日、辻さんから地図を渡されて、初めて知りました...。

これまでに登った6つの山とは違って、大きな岩をよじ登ったり下ったり的な場所が多く、面白さもあったものの、すっごく疲れました。確かに『東京近郊の山ハイク』にも「中級者向け」って書いてありました。納得!

下山後は、大山名物の豆腐を満喫。温豆腐、味噌豆腐、ゴマ豆腐。ビールもグイグイと進んじゃいます♪

ハイキング、そして、ハイキングの後のビール。両方があるからこそ止められないです。次は、どの山に登ろうかな?


辻さんの案内で大山を満喫

子どもたちはケータイで写真撮影

フクロウ!?

花もキレイでした

鎖を使って登る急斜面

ピクミンに出てきそうな実

この花が至る場所に咲いていました
枯れていたのがほとんどだけど(笑)

急な斜面が多い大山

岩場を登っていきます

年代物のアクエリアス。1980年代かな?

大山の山頂に

山頂で昼食。昼食後は、すっかり霧模様に...。

下山して阿夫利神社に

阿夫利神社にある川崎市学童疎開40周年記念像

阿夫利神社

阿夫利神社からは大山ケーブルカーで下山

大山名物の豆腐



『東京近郊の山ハイク』で紹介されている全22コース

【済】01. 天覧山 (埼玉県飯能市) 2014年10月
【済】02. 御岳山 (東京都青梅市) 2013年9月
【 】03. 蓑山 (埼玉県皆野町・秩父市)
【 】04. 鎌倉アルプス (神奈川県鎌倉市)
【 】05. 鷹取山 (神奈川県横須賀市・逗子市)
【済】06. 大楠山 (神奈川県横須賀市) 2014年4月
【済】07. 高尾山 (東京都八王子市) 2014年4月
【 】08. 筑波山 (茨城県つくば市)
【済】09. 大山 (神奈川県伊勢原市) 2014年10月
【 】10. 箱根駒ヶ岳 (神奈川県箱根町)
【済】11. 三頭山 (東京都檜原村) 2013年7月
【 】12. 白山・順礼峠 (神奈川県厚木市)
【 】13. 入笠山 (長野県富士見町)
【 】14. 沼津アルプス (静岡県沼津市)
【済】15. 陣馬山 (東京都八王子市) 2014年5月
【 】16. 金時山 (神奈川県箱根町)
【 】17. 岩殿山 (山梨県大月市)
【 】18. 石割山 (山梨県山中湖村)
【 】19. 北横岳 (長野県茅野市)
【 】20. 尾瀬ヶ原 (群馬県片品村)
【 】21. 富士山 (山梨県富士吉田市)



『壇蜜日記』(著:壇蜜)

少し息抜きを兼ねて読み始めた『壇蜜日記』。読もうと思ったきっかけは刊行イベントのニュースに記されていた壇蜜の言葉「キラキラハッピーなものは一切載っていないです」。




壇蜜の握手は神対応だった『壇蜜日記』刊行記念お渡し&握手会
http://www.excite.co.jp/News/reviewbook/20141016/E1413421541038.html

文庫に収録されているのは、2013年10月7日から2014年8月16日までの日記。毎日欠かさず綴られている。日記の内容はいったいどんなものなんだろう?
「キラキラハッピーなものは一切載ってないです。33歳の女性が、仕事を終えて夜寝る前に、余力で書いてる日記です(笑)。『これを書いたら寝れる』と思って、ブログと一緒に毎日書いてました。一日でも穴をあけてしまうと、取り戻すのに時間がかかる。毎日続けてさえいれば、それがつながっていくような気がして、それを励みにしていました」
日記は1日につき1段落。文庫1ページ近く書いている日もあれば、1行で終わっている日もある。

読み終えた感想。あるニュース記事では、“写真なし、文のみなのに…『壇蜜日記』は、なぜこんなにもエロいのか”と紹介されていましたが、エロさは感じませんでした。感じたのは儚さだけ。壇蜜として生まれ変わった賞味期限のある芸能生活を、壇蜜として、時には齋藤支靜加として綴っている一冊。

僕も公私共に色々と問われることがあります。自分にしかわからないことがあったり、自分だけに留めておきたいことがあったり、また、上手に説明できないが故に相手に伝わらず、更に問われて困惑する時がありますが、こんな僕の気持ちを代弁してくれているようにも感じた一冊でした。








<気になったキーワード>

  • 2013年の印象的な象徴として表彰される。私の実力ではない。出会った方々に助けられたことを心から感謝するための賞だ。
  • 字の汚さは心の汚さ。口の歪みは心の歪み。
  • 「芸能界の椅子、ここが空いていると思った?」「椅子は自分で作りました。だからすぐ壊れても仕方ないですね」
  • 一番好きなんて言えるほど自分の中で考えが円熟している自信はないので、出来るだけ避けたい質問えある。一番を言えば傲り(おごり)、言わなきゃ移り気。こまったものだ。
  • 切り傷を負っても私は武器を持たずに生きたい。
  • お前それで売れたくせにと言われても、当事者にしか感じられない痛みがあった。それで売れたんじゃない。それをバネにしたんだ。
  • 寝ないで働くことが偉いのか。
  • 誰でもスポーツが好きで、下手でも始めたら楽しいという前のめりな感情が備わっていると思わないでほしい。
  • 自分の中で余裕が持てず、人に迷惑をかける瞬間がある。徳を積めなかった日だ。
  • 仕事と仕事意外をワケていると割り切れていないときに落ち込むのが好きではないからだ。生きていることは、仕事でもあり怠けでもある。

<構成>

2013秋「ますます人肌が恋しくなるではないかどうしてくれる。」
2013-2014冬「夕方は暇さえあれば猫を抱き相撲を眺めている。」
2014春「行けることのない温泉旅チラシを眺めて今日が終わる。」
2014夏「するのもされるのも同じくらい好きなことが多すぎる。」
あとがき



2014年10月24日金曜日

『里山資本主義』(著:藻谷浩介)


昨年の大晦日にKindle本でポチッとした『里山資本主義〜日本経済は「安心の原理」で動く〜』(著:藻谷浩介)。




一般社団法人企業間フューチャーセンターもサポートさせていただいている竹村真一さんがコーディネイターを務めるPlanetary Design講座。昨年12月18日のゲストが藻谷浩介さんでした。

サポートの一環としてPlanetary Design講座の様子をtwitter中継しており、当日も同様にtwitter中継。藻谷浩介さんのプレゼンテーションがスタートして暫くしたら、藻谷さんから「パソコンを打っているのは誰だ」という声。その時は、僕ではなく、ノートパソコンでメモを入力していた方に対して、「メモをしないで俺の話を聞け。こちらは真剣に話しているんだ。お前も真剣に話を聞け」と発言。その後、僕にも「お前は事務局で議事録を入力しているのか?事務局も関係ない」と。藻谷さんの真剣な姿勢にビビった僕はピタリとtwitter中継を止めました...。

その後、藻谷さんの熱いプレゼンテーションが続きましたが、参加者との真剣勝負さが伝わり、内容的にも引き込まれて、確かにメモする余裕もない凝縮した時間が過ぎていきました。

2013年度11月期第2回Planetary Design講座「fukushima 後の復興を担う人材を自然エネルギーを通して育成する」(2013年11月20日)
http://togetter.com/li/592755

2013年度11月期第1回Planetary Design講座「東北スカイビレッジ構想〜沿岸低地の防災都市設計の新パラダイム〜」(2013年11月6日開催)
http://togetter.com/li/586895


その後、藻谷さんのプレゼンテーション内容を振り返ろうと『里山資本主義』をポチッとした訳ですが、積ん読状態が続き、読み終えた後も、このブログを書くまでに半年近くの時間が空いてしまいしまいました...。

『里山資本主義』で印象深かったのは、バイオマス発電。山間地域特有の再生可能エネルギーだと思っていたのですが、僕が住まう街、川崎にも「川崎バイオマス発電株式会社」があるとわかり、ますます川崎という街を誇りに思うようになった次第です。川崎バイオマス発電の場合は、間伐材だけでなく、周辺地域で発生する建設廃材から作られた木質チップや剪定枝等を主に利用しているそうです。これも地域特性を活かした地域デザインの一つですね。


<気になったキーワード>


  • 「仕方がない」と諦めていた支出を疑って減らしていけば、「豊かさ」を取り戻せる。
  • マネー資本主義の対極を志す「里山資本主義」。自社や自分の利益を最大化させるマネー資本主義に対して、里山資本主義は地域全体を最適化することで、自分たちにも利益が回ってくる。
  • 木質バイオマス発電。製材の過程で出る木くずを活用する再生可能エネルギー。
  • 発想を転換する。これまで捨てられていたものを利用する。不必要な経費、つまり、マイナスをプラスに転換する。
  • エコストーブ。
  • 省エネは「笑エネ」。
  • 再生可能エネルギーのために働くことは負担ではなく、むしろ、雇用を生み出す大きなチャンス。
  • 人類は「懐かしい未来」に向かっている。
  • 人口減少社会は、一人一人の価値が相対的に高くなる社会。機械化・自動化が進み、生産力が維持される中での人口減少は、一人一人の生存と自己実現をより容易に当たり前にしていく。


<構成>

はじめに
第1章 世界経済の最先端、中国山地〜原価ゼロ円からの経済再生、地域復活
第2章 21世紀先進国はオーストリア〜ユーロ危機と無縁だった国の秘密
中間総括 「里山資本主義」の極意〜マネーに依存しないサブシステム
第3章 グローバル経済からの奴隷解放〜費用と人出をかけた田舎の商売の成功
第4章 “無縁社会”の克服〜福祉先進国も学ぶ“過疎町”の知恵
第5章 「マッチョな20世紀」から「しなやかな21世紀」へ〜課題先進国を救う里山モデル
最終総括 「里山資本主義」で不安・不満・不信に訣別を〜日本の本当の危機・少子化への解決策
おわりに



2014年10月13日月曜日

『1枚で売れ!』(著:精クリエイティブ 青木精一さん)


お世話になっている精クリエイティブ 青木精一さんの著書『1枚で売れ!』。献本してもらったのが2008年か2009年。流し読みだけして、じっくり読んでいなかったので再読。

2008年6月発刊ながら、現在を示唆する内容に溢れた一冊でした。
読みながら、気になったキーワードをツイートしていたのですが、それをtogetterでもまとめたので、こちらもご覧ください。あくまでも自分のメモ用ですが...。
http://togetter.com/li/729694




精クリエイティブさんとの出会いは2007年。毎月、トレンドインサイトというワークショップを通じて「観察」と「気づき」の大切さを学び続けました。
僕の真面目な性格上、ついつい、何事も“考えてしまう”のですが、ワークショップを通じて、徐々に考えずに、気づいたことを正直に伝えられるようになりました。ただし、そこに至るには2年の歳月がかかりました。ワークショップに参加し始めて2年が経った時に、精クリエイティブ 青木精一さんが「岡本さんも変わりましたね」と仰ってくださったのがとてもうれしく、今でも、その時のことを鮮明に覚えています。
意識化された5%、無意識の95%について、実践を通じて学んだ場がトレンドインサイトのワークショップでした。この頃は、本当に楽しかった。しみじみ...。


株式会社精クリエイティブ
http://www.showcre.com/

<気になったキーワード>


  • アイデア労働の3つのムダ。①考えすぎ、②まじめすぎ、③ネタ不足すぎ
  • アイデアは考えるな!気付け!
  • 3ステップアイデア法。ステップ1「観察」、ステップ2「気付き」、ステップ3「発想」。
  • 心が動いたウソのない「今」を「ネタ」として切り取り、そこから「おやっ」と思ったポイントを引き出す。 
  • 観察のポイントは、①おもしろい、②新しい、③変わっている
  • 観察は出会い。一期一会を大切にし、自分の感情に正直に、心が動いたネタを探す。
  • 観察したネタには「アダ名」をつける。キレイなタイトルではなく、思い出しやすく、「ネタ」の「キモ」がわかる「アダ名」。
  • ネタに出会うためには自分の足を使って観察することが大切。 
  • ベタな表現は、手垢のついた言葉よりもずっといい。 
  • 消費者の欲求を先回りして察知して、新しいニーズを仕掛けていく時代。
  • 「刺し語」から導いた「ビジネスアイデア」。身近な3人に納得されない場合は成功する可能性は低い。
  • 「観察」は、見えないものを見える化すること。「気付き」は、空想すること。「発想」は、情報をくっつけること。
  • 24時間パトロール体制、生活360度視点。
  • 成熟化時代とは、アイデアこそが求められる時代。
  • 売れるヒントは「モノづくり」でなく、人間の感情に訴える「モノ語りづくり」。


<構成>

はじめに
序章
ステップ1「観察する」
ステップ2「気付く」
ステップ3「発想する」
実際の「3ステップ・アイデア法」活用事例
おわりに


2014年10月4日土曜日

川崎市立日本民家園


小学3年生の娘が遠足で、川崎の登戸・生田にある「川崎市立日本民家園」に行って、その時にできなかった藍染めをしたいというので、家族で日本民家園に。

最初は古民家が1〜2軒ある程度とスケールの小ささを想像していたのですが、一歩入ってみて、その想像は見事に打ち破られました。

自宅から車で15分ほどのところに、こんなに自然に囲まれた古民家というか集落を再現したところがあるの!?という感じ。古民家は、合計23軒。古民家の中に入って、囲炉裏でくつろぐこともできるし、そこで飲食もO.K.。(※1)
さらには、古民家カフェもあるし、そこのアイスコーヒーもケーキも美味しいし。
その古民家が、僕が住まう街、武蔵小杉の陣屋町にあった古民家だし。
昔話の語り部もいらっしゃるし。
娘が楽しみにしていた藍染めも本格的だし。
囲炉裏の周りで、またーりと読書したいなぁーと思ったり。

すっかり、日本民家園に惹かれてしまった僕は、年間パスポートを購入しちゃいました。入場料は500円。年間パスポートは1,000円。帰りに差額の500円を支払って入場券を年間パスポートに替えてもらいました。

日本民家園のように、まだまだ知らない川崎の魅力がたくさんありそう。こういう発見や体験を通じて、川崎をますます好きになってきている最近です。
僕が小中学生の頃の川崎のイメージから180度変わりました。まさか、僕が川崎を好きになるとは...。僅か20年くらいで川崎のイメージをステキな方向に変えてくださった方々に感謝です。ありがとうございます!

(※1) アルコールはN.G.。一部、食事もN.G.の家屋あり。



受付からタイムスリップな気分に!

えっ、こんなに古民家があるの!?

自宅から車で15分程度の場所なのに、旅行気分♪

本当にここは川崎?

水車まであるし!

合掌造りまで!

ししおどし「コーン!」

囲炉裏の前にずっといたかった・・・

茅葺屋根越しの空

昔話の語り部

十三夜の月見

かっこいい感じの茅葺屋根

火事対策で各所に設置されている消火栓

犬の鼻みたいな茅葺屋根

藍染めの体験

藍の花

藍染め体験中

スタンプラリー制覇のプレゼントは、川崎市政90周年のシール

藍染めが完成!

古民家カフェのチケット

古民家カフェの「冷たい珈琲」

早速、川崎市政90周年シールをMacに貼っちゃいました

日本民家園の年間パスポート1,000円