チャレンジプロジェクトでお付き合いのある博報堂ブランドデザインさんの著書。これまでも何冊か博報堂ブランドデザインさんの著書を読みましたが、すべてがオススメです。
今回、『2回以上、起業して成功している人たちのセオリー』を読了。都知事選で話題の家入一真さんをはじめとして、タイトルのとおり、一発屋ではない起業家の方々へのインタビューを通じて、共通のセオリーをまとめた一冊。「事実は小説よりも奇なり」で、旧来のマーケティング思考やアプローチとは異なるセオリー。イマドキな感じで共感するセオリー。「人は成功するから幸福になるのではなく、幸福だから成功する」(ショーン・エイカー氏)の言葉がしっくりきたステキな一冊でした。
<気になったキーワード>
- 「起こす」ことが求められる時代。いま必要なのは「コトを起こす力」。
- なるべく「決めない」人生を歩んできた。
- 自分の言葉が誰に届いているかを常に意識している。具体的に相手の顔を創造できていないものは届かない。
- 仕事と遊びを分けて考えない人の方が、起業には向いている。
- 社長のビジョンやストーリー、やりたいことに惚れて、みんなが集まってくる訳だから、合議制で物事を決めるようになったら本末転倒。
- 逮捕されることと、死ぬこと。それ以外はリスクでも何でもない。
- 実際に成功している人を見ていると、だいたいみんな真面目。不真面目に見えても仕事では真面目。
- すべて「人の役に立つ」という一点で繋がっている。
- 新しい変化の兆しは、調査で把握されるような全体の傾向として表れてくるものではない。最初は小さな変化。
- つなぐことで新しい価値を生み出し、関わる人たちの間にハッピーの連鎖をつくる。
- ビジネスのアイデアは多産多死が当然。1分の1で成功しようなんて考えが甘い。
- 今から動いたら、1年後には絶対何かが変わっている。
- 起業家に求められる2つの資質。「情熱」と「柔軟性」。
- 経営とクリエイティブのバランスは、2対8。不確実でコントロールできないことがあるから。
- とにかく前に進むことをやめない。問題を抱えても立ち止まらずに、いつも「前のめり」でいられるように心がける。
- プラプラ期は、フラフラ期、ブラブラ期とは異なる。
- 「いくら儲かるのか」でなく、「いくらまでなら、損しても構わないか」を前提に発想する。
<2回以上、起業して成功している人たちのセオリー>
- セオリー1 市場調査を信じない
- セオリー2 事業計画にこだわらない
- セオリー3 キャリアを積み重ねない
- セオリー4 度胸で勝負しない
- セオリー5 運がいいと信じている
- セオリー6 「なにを」より「だれと」
- セオリー7 「弱み」に徹する
- セオリー8 「競合」より「協業」
<構成>
- はじめに
- ケース1「休職して2つの会社を立ち上げました」(株式会社スポットライト代表取締役 柴田陽)
- ケース2「0円でものづくりに取り組んでいます」(Liverrty代表 家入一真)
- ケース3「リレーションのなかでできる事業を実現していきます」(Win-Win Partners代表 飯野司)
- ケース4「29歳でのメジャーリーグ挑戦がきっかけです」(株式会社アルヴァスデザイン代表取締役 高橋研)
- ケース5「使命感につき動かされて企業しました」(株式会社はぴきゃり代表取締役 金沢悦子)
- ケース6「44=17+3+23 いろんな起業をしてきました」(ケアプロ株式会社取締役副社長、ラクスル株式会社取締役副社長 守屋実)
- ケース7「年に1、2万社の企業が生まれる仕組みをつくります」(MOVIDA JAPAN株式会社 代表取締役 孫泰蔵)
- ケース8 2回以上、起業して成功している人たちの言葉
- まとめ 連続起業家たちが実践している8つのセオリー
- おわりに
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