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2005年6月21日火曜日

JR福知山線脱線事故

ゴールデンウィーク前の4月25日の惨劇、JR福知山線脱線事故。
死亡者107名、負傷者549名という、列車事故の一言では表せない事故。
 
事故から約2か月が経った今日、運転が再開された。
事故当日は、なんとも表現できない気持ちになっていたが、やっぱり時間というのは残酷で、あの惨劇も過去のものとして記憶が薄れてきている。
 
いつもいる人が突然いなくなるのは辛すぎると思う。ほんとに。
今、たかぼが赤ちゃんを産むために里帰りしているけど、仮に、このまま会えなくなったらと考えると、自然と涙が出てくる。
そう考えると一瞬、一瞬を大切に過ごさなければと強く想う。
 
当事者でなくても、こういう気持ちになるのに、事故当日、JR西日本は被害者に謝らず、事故の原因を置石にし、自分達に非がないように一報した。
JR西日本というか、公務員体質というのは許しがたいものがある。
 
郵政民営化に反対している政治家も同じ。
政治家や先生、公務員になる人たちは、一度、民間企業で競争社会を経験してから職に就くべき。競争と書くと、悪い捉え方をされるかもしれないが、厳しい競争社会を身に感じると共に、競争社会を通じたコミュニケーション、信頼関係が成立するのも事実であり、それを経験しない限り、人の上に立ってはいけないと強く思う。
公共(平等?)という一言で片付けている限り、責任逃れしかできない。
競争社会を経験するが故に、自分に非がある、負けるということを認める自覚も得られるはずだ。
 
 
 
 


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