昨日(5/30)は、リクルートワークス研究所さん主催「Works Symposium 2014」に参加。テーマは「才能を開花させる」。
終日のシンポジウムでしたが、共通の文脈は「人を育てるためには、“人を育てる人”を育てる」ということで上司がいかにチームメンバーの才能を開花させるか?ということでした。上司もリーダーシップではなく、フォロワーシップの立場であり続けること。
シンポジウムでの各セッションに参加しながら思い出すのは、僕が管理職(マネージャー)に昇進した2008年。昇進した直後、「マネージャーとは何?」ということを知るために、NECレッドロケッツや、全日本のバレーボール部でマネージャーを務めていた方に「監督とマネージャーの違い」をヒアリングしました。
監督は試合に勝つために指揮する人、マネージャーは選手が試合に専念できる環境を整える人、という明確な回答でした。
- 試合中のタイム時間に汗をかいている選手がいれば、「タオルを欲しい」と言われる前にタオルをそっと差し出す、
- 遠征中はホテルを確保する、また、選手同士の相性やコンディションを踏まえて相部屋の調整をする、
- 選手全員分のユニフォームの洗濯をし、選手の試合以外の負荷を最低限にする、等々。
この学びを踏まえて、フォロワーシップの立場でチームメンバーが活躍できる環境構築を心がけてきて、今7年目ですが、中々、難しいですね。
これからもフォロワーシップの立場を心がけていくようにします。
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