以前は毎号購入していた『日経ビジネスAssocie』。
リニューアル特大号のテーマは、『残業しないで結果を出す“仕事の習慣”「仕事が速い人」×「仕事が遅い人」はどこが違うのか』。ノー残業を心掛けている僕にとって気になるテーマだったので久々に購入。
まだ、読了できていませんが、まずは「ケタ違いの成果を出す“仕事が速い人”の13の習慣」で、僕のワークスタイルを検証してみました。
結果は、「速い」が10個、「遅い」が3個でした。
まだまだ、速くするための伸び代があるということですね。
習慣 01
◯【速い】自分で時給を決める
【遅い】会社に時給を決められる
管理職なので年俸制(賞与を除く)ですが、残業をしないことで時給を高いレベルで維持しています。
習慣 02
◯【速い】周りと違う行動をする
【遅い】周りに合わせて行動する
唯一の正解がない中、多様な選択肢を準備できるように、社外での情報&事例収集や、人的ネットワーキングに努めています。こういう活動ができる背景には、チームワークを前提としたワークスタイルがあるから。
習慣 03
◯【速い】人の言うことを聞かない
【遅い】人の言うことを素直によく聞く
「人の言うことを聞かない」とは上司から言われ続けています。その理由は、習慣02で述べたように初期段階で可能性を絞り込みたくないから。
習慣 04
【速い】緊急でない仕事も必ずやる
◯【遅い】緊急の仕事を優先する
お尻に火がついて対応することが多いので「緊急の仕事を優先する」を選択。
2:8の原則に従って初期段階で大凡の方向性を決めて8割程度の完成度にしておきつつ、期日直前までムダなことをして多様な視点から確度を高め、時には、寄り道の結果、正しい道を見つけたり。そんなこんなで期日直前にアウトプットすることが多いのですが、自分で緊急度合いを高めてしまって優先せざるを得ない状況に陥っている感も否めません。
習慣 05
◯【速い】仕事の順番を決めない
【遅い】仕事の順番をきっちり決める
習慣04で述べたように、お尻に火がつくまではあらゆる可能性を探っているので、仕事の順番をきっちり決めている訳ではないです。
習慣 06
【速い】1つの仕事に全力を傾ける
◯【遅い】複数の仕事を並行して進める
習慣04・習慣05で述べたように、お尻に火がつくまでは複数の仕事を並行して進めています。
習慣 07
◯【速い】ムダなことをする
【遅い】ムダなことをしない
あらゆる可能性を探るために、率先してムダなことをしています。
習慣 08
◯【速い】お金で時間を買う
【遅い】とにかく倹約する
あらゆる可能性を探るために、定時退社後はフューチャーセンターやセミナー、「こすぎの大学」をはじめとする地域デザイン活動などに参画しています。これらの活動費用はそれなりにかかりますが自己“投資”。そして、活動の結果、ちゃんとリターンに結びついています。これらの活動がなければ、今の価値創出を維持できないと断言できます。
習慣 09
◯【速い】記憶に自信がない
【遅い】記憶に自信がある
学生時代から記憶力に自信がなく、メモ魔です。今も相当なメモ魔。
習慣 10
◯【速い】仕事を適当にする
【遅い】仕事を完璧にする
習慣04で述べたように、2:8の原則に従って初期段階で大凡の方向性を決めて8割程度の完成度にしておきつつ、期日直前まではこの状態を維持して変動要因に対応できるようにしています。
習慣11
◯【速い】マニュアルに頼る
【遅い】過去の経験に頼る
属人化された業務が多く、可能な限り可視化(=マニュアル化)をし、効率化を推進しています。また、この可視化の作業が、他人のノウハウも学ぶことができ、個人のスキルアップにも有効と実感しています。
習慣 12
【速い】人にあまり気を使わない
◯【遅い】人に気を使う
習慣03で人の言うことは聞かないと述べましたが、小心者なので、すっごく人に気を使っています。気を使ってはいるのですが、人のいうことは聞かないことが多いという言動不一致さ。
習慣 13
◯【速い】とにかくまずやる
【遅い】結果を気にする
あらゆる可能性を探りながら最適解を導くというワークスタイルなので、最終的に最適解に辿り着くという経験則から結果を気にすることはなく、とにかくまずやるという感じ。これは経験の賜物。
この「ケタ違いの成果を出す“仕事が速い人”の13の習慣」以外にも、「時間を“増やす”3つのルール」、「今からすぐできる“ミスしない人”の整理術」なども特集されていたので、また、時間がある時に、自分のワークスタイルと照らし合わせてみます。
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