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2014年8月3日日曜日

映画『春を背負って』(監督:木村大作)




忙しい日々が続き、少しひとり時間が欲しいなぁーと考えながら移動していた時に、ふと目にした映画館。有楽町のスカラ座。以前、『スープ〜生まれ変わりの物語〜』を観た映画館。ブログを読み返すと2年前の7月の出来事だった様子。夏には、ひとり時間を欲しくなる僕なのでしょうか?(笑)

上映中の映画は何でもいいので、とりあえず、スカラ座に入りました。上映中の作品は『春を背負って』





『春を背負って』概要 ※公式サイトより

立山連峰で山小屋〝菫小屋〟を営む厳格な父(小林薫)に育てられた長嶺亨(松山ケンイチ)。
社会人になった亨はそんな父から遠ざかるように金融の世界で、会社の歯車として毎日を過ごしていた。
そんなある日、父の訃報が突然届く。帰郷した亨の前には気丈に振る舞う母(檀ふみ)、その姿を沈痛な想いで見守る山の仲間たち、そして見慣れぬ一人の女性・高澤愛(蒼井優)の姿が。彼女は心に深い傷を負い、山中で遭難しかけたところを亨の父に助けられた過去があった。
父が遺した菫小屋と、父の想いに触れた亨は、都会での生活を捨て小屋を継ぐことを決意する。
山での生活に悪戦苦闘する亨の前に、父の友人と名乗るゴロさん(豊川悦司)が現れる。世界を放浪してきたゴロさんの自然に対する姿勢や愛の天真爛漫な笑顔に接しながら、亨は新しい自分の人生に向き合い始める。



「生きること」と「働くこと」、そして、「家族」「地元(郷土愛)」を考えさせられる作品でした。
志があり選択したはずの仕事。それなのに、いつの間にか仕事に追われ、本来の目的を失ってしまい、「何のために生きているのか」と考えてしまう時が多々あると思います。実際、僕もそうです。
働くことは、生きること。生きることは、働くこと。両者は同義。そして、何のために生きるのか、誰のために働くのか。

先日、イギリスのデザイン会社の方と情報交換した際、デザイン会社の方から「情報社会の先にあるものは?」との質問に、僕の尊敬する佐藤敏明さんが答えました。
「インターネットを通じて世界中に情報が平等にリアルタイムに行き渡るようになった結果、いち早く、情報を入手した者が勝者になるという構図ができあがってしまった現在。Google然り、Amazon然り。世界が平等になった結果、差異化を求める対象はどこか?それは自分が大切にしたい地元、つまり、郷土愛だと考えるようになった。」

リーマンショックや311東日本大震災により価値観が再定義される中、僕自身、2010年から企業間フューチャーセンターの活動を通じて社会全体をデザインしようと考動してきましたが、昨年からは「こすぎの大学」で、住まう街「武蔵小杉」の地域デザインをするようになり、その活動が徐々に広がり、川崎市の地域デザインにも関わらせていただくようになってきた最近。社会全体をデザインしようと考動していたら、一番身近な地元を地域デザインすることになっていたという不思議さ。佐藤さんが仰る、情報社会の先にあるのが「郷土愛」ということに妙に納得というか、そういうことなのかな?と気づかされた瞬間でもありました。


忙しい日々が続いている方に、ぜひ、観ていただきたい作品です。きっと、自分が生きている理由、働いている理由、そして、生かされている理由を感じることができるはずです。オススメの作品です。



映画『春を背負って』
http://www.haruseotte.jp/


映画『スープ〜生まれ変わりの物語〜』
http://www.soup-movie.jp/





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