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2011年5月8日日曜日

DVD『あの夏、いちばん静かな海。』

『波の数だけ抱きしめて』に続き、学生時代に好きだった作品の一つである『あの夏、いちばん静かな海。』を鑑賞。


冒頭にタイトルが映し出されることはなく、エンディングロールの直前で、ようやくタイトルが表示される。『あの夏、いちばん静かな海。』は、これまで観てきた作品を指している「過去形」なのか?、それとも、僕らが想像するこの作品の続きである「未来形」なのか?
僕の考えは「未来形」。彼氏(茂)を失った彼女をはじめ、茂を思い慕っている仲間のキモチを指しているのだと思う。


音楽、映像、そして、一方通行の映画ながら観ている僕らに考える時間を与えてくれる「余白」あるストーリー進行を通じて、人の大切さ、人を失うことの悲しさを考えさせてくれる作品。


『波の数だけ抱きしめて』と同じく、1991年の作品。大学入学の年。


あの夏、いちばん静かな海。 [DVD]/真木蔵人,大島弘子,河原さぶ

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