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2014年11月5日水曜日

【日記】2014年11月4日(火)「女性的女性」


今日は、エコッツェリア協会主催CSRイノベーションWG「丸の内井戸端会議 for women ~2020年までに女性管理職30%な未来を想定して~」に参加。

アベノミクスで掲げている女性が輝く日本。その一つの指標として掲げられている2020年女性管理職30%に関して、現状紹介のプレゼンテーションと、参加者同士によるダイアログで探求。

僕自身の会社人生を振り返ると、女性の上司、女性のチームメンバーに囲まれることが多いというか、ほとんどだったと言っても過言ではありません。女性の上司(管理職)は「男性的女性」な方が多く、女性のチームメンバーは「女性的女性」な方が多かったです。これまでの会社人生を振り返ると、多様性を発揮して想像以上の実績を残せたと思うチームが2つあります。

一つは、2008年のマーケティングチーム。僕がマネージャーに昇格した際の初期チームメンバー。僕以外、チームメンバー5名全員が女性。
もう一つは、2011年の商品企画チーム。出身がカシオ・日立・NEC埼玉・NECホームエレクトロニクスと、純粋なNEC出身がいない混成チーム。2012年冬モデルのコンセプト立案と提案を担当し、7モデル採用という奇跡を起こした、僕の中では伝説扱いのチーム。

前者のマーケティングチームの「女性的女性」5名は、全員がステキな方でした。
グループインタビュー等で感情移入してしまい涙するSさん、派遣社員ながら正社員以上の貢献をされたAさん、初めてのマーケティング業務ながら常に相手目線と笑顔で被験者の生声を引き出していたKさん、聴覚障害というハンデを強みにして僕らでは気づかない相手の小さな表情の変化を読み取ることでインサイトを探るYさん、自分に与えられた仕事をテキパキと無駄なく完遂するAさん。ピラミッド型のチームでなく、お互いの個性を活かすアメーバ型のチームだったからこそ、生活者視点でのマーケティングを牽引できたと実感しています。今でも5名の方々には、感謝のキモチでいっぱいです。

そんなステキな女性たちに不快な思いをさせないように、出社時と退社時にファブリーズを欠かさなかったことも良き思い出です(笑)。

女性管理職30%という目標がありますが、女性が女性らしく活躍できるワークスタイル環境が整うことを願って止みません。



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